お笑いって捉え方ですよね。世の中に普通にある出来事を、僕らは「普通のこと」としてスルーしてしまう。お笑い芸人の方々は捉え方や角度を変えて、私たちに見せてくれる。わかるんだけど微妙にずれている、そんな新しい気づきに僕らは面白いと感じるんですね。そんな日常をいろんな角度から見ていくプロであるお笑い芸人の思考や言葉がためにならないわけがない。というわけで、今回は「芸人」の名言/格言です。
芸人とは、技芸や芸能の道に通じている人物である。また、身に備わった技芸や芸能をもって職業とする人のことを指す日本特有の概念。古来史での江戸時代に定型化した庶民芸能にたずさわる専門職業人に限る場合もある。
目次
人生を豊かにするために、自分をもっと知るための短い名言/言葉の力 <芸人編>
若林正恭(オードリー)の名言/格言
若林正恭の名言/格言
他人の正解に自分の言動や行動を置きに行くことを続けると自分の正解がだんだんわからなくなる
若林正恭の名言/格言
理想の自分は等身大の自分の上昇と共に更に上昇する
若林正恭の名言/格言
理想の自分に追いつこうとしているから今日の自分を生きることはなく、常に未来の理想化された自分をいきている。だから今を楽しく生きられなかったんだ。
若林正恭の名言/格言
でもというな。飲みにくい意見も一度咀嚼して飲み込んでみろ
若林正恭の名言/格言
誰もやってないことに到達する前に自分の特性を経由していることに気づいた。相方は上から目線、自分はツッコミが冷たい
若林正恭の名言/格言
自分の生き辛さの原因のほとんどが、他人の否定的な視線への恐怖だった。その視線を殺すには、まず自分が他人への否定的な目線をやめるしかない。
若林正恭の名言/格言
なぜかできる人はなぜかできない人の気持ちがわからない
若林正恭の名言/格言
他人の正解に置きに行くと、例えばその場に人数が多い時に、どの人の正解におきにいっていいかわからなくなり、おどおどすることになる。だから人数の多い飲み会が嫌いなのだ。
若林正恭の名言/格言
なぜそういう生き方をした方がいいのですか?ときくと、お前のためを思ってという。そういうひとはためを思ってという大義を隠蓑にして自分より立場の弱いものから自分の生き方を肯定する言葉をカツアゲしようとする。
若林正恭の名言/格言
天に伸びる錆び付いた梯子を登っている。上には理想の自分がいてなんとか追いつこうとしている。理想の自分は等身大の自分の上昇と共にさらに上昇する。だから追いつかないどころか差はどんどん開く。下を見る。転落したら確実に死ぬ高さだ。常に怯えている、それなこに梯子のたもとを顔も知らない誰かが蹴り続けている。
若林正恭の名言/格言
誰も傷つかない笑いって変だなって思ってるんだけどさ。じゃあ誰も不味いって言わない食べ物っておかしくない?


岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
常に日常生活の中で題材を探しているので、どんなことに対しても自分の視点を持てるようにはなった
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
日常生活にいつもやらないことを少し加えるだけで全然違う風景にみえる
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
憧れの会社に就職したが、意に沿わない仕事を与えられ、それでも日々仕事をしていく中でそこでのやりがいや楽しみを見つけていく。この部屋には現代社会で働く日本のサラリーマンが全てつまっているのだ。
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
芸能人の人生だってホントはほとんど平坦なんです。彼らはそれをめちゃくちゃ濃い味付けで過剰演出してるだけ。
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
味付けがどんどんインフレ化して、みんな舌がバカになっちゃってるんですよ。「面白い話=非日常」って思い込んでる。
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
「非日常」が多く起こったほうが濃密な人生とかよく言うけど…ドラマチックじゃなきゃ人生面白くないのかよと
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
極論を言うと、僕、自分が死んだらこの世界なくなると思ってるんですよ。
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
日常で出会う嫌いな金持ちもイヤな先輩も、「そういう設定のキャラ」です。僕の人生に登場するキャラなんで、僕が死んだらキャラもいなくなるし、世界もなくなります。
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
「富豪キャラ」がどんだけ金持ってようが、そういう設定のやつなんでべつに嫉妬のしようもないし、何言われたって関係ないですよね。このゲームの主人公は、あくまで僕なんで。
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
だから人生って、「与えられた設定のなかで、どんだけ面白いことできんの?」みたいな感覚なんですよね。
岩井勇気(ハライチ)の名言/格言
僕ら、「自分に起きたちょっとイヤな出来事」って隠したいし人に話したくはないんですが、他人事になると急に笑えるようになるので。1秒前の自分は別の人だと考えればいいんですよ。他人事なら笑えるじゃないですか。
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
僕には、書いただけでエンターテインメントになるようなドラマチックなエピソードなんて何もなかった。
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
僕のなかにずーっとあったのが、「世の中に対するモヤモヤ」。「世の中おかしいな」って感じること、みんなどこかにあると思うんですけど、普段からモヤモヤ考えていることがずーっとあって、尽きないんです。
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
暴力で解決できる問題ってけっこう多いはずなんですよ。たとえばですけど、児童虐待なんか、虐待されてる子どものほうが大人より強い「暴力」を振るえるなら、最近報道されてるような悲惨な事件は起きないはずですよね?
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
まともな人間が、自分の裁量で「こいつは殴らなきゃいけない」って判断することと、自分の権力を見せ付けたり守ったりするために殴ることは、全然ちがうと思いませんか?
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
本当はケースバイケースのことを、なんで世間は一概に「いい」「悪い」って言うんだろう?って、昔から思ってるんですよね。小学校の帰りの会で叱られたときの「俺なりの事情はあるのに断罪していいのか」っていう憤りのまま
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
「人生ムダじゃない」ってことを逆算的に結論づけてくれるから、宗教とかがあるんだって思うんですよ。自分で答えを見つけたいから、僕はやりませんけど
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
今は、頑張ることの意味を自分で設定して、「自分で哲学をつくって生きたらいいんじゃないか」と思ってます
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
最近考えるのが、「僕はイライラしたまま死んでいくんだろうな」ってこと。自分のなかでモヤモヤしてる言いたいことを、全部言えないまま死ぬってことがわかってますから。
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
ただぶちまければいいわけじゃなくて、人様に見せられるエンターテインメントにならないと出せない。人生の制限時間内に、その作業が追いつくかどうかですよね。
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
「1」はあんまり傷つかないんですよ。「ああ、また理解されない人か」としか思わない。「2」だと、ある程度自分と周波数が合う人だったのに、「ちゃんと読んだうえでダメだったか~!!」って思う
板倉俊之(インパルス)の名言/格言
僕にとってのコントはパロディですから、世の中にある「当然」を利用して、そこをずらしていく。
東野幸治の名言/格言
東野幸治の名言/格言
嫌いな人でも「こういうところが嫌い」って部分が面白かったりするじゃないですか。何でも面白さに落とし込むと、嫌いっていうのも許容できる
東野幸治の名言/格言
「好き」って、いくら好きでもそこで終わりですから。新たな発見はないじゃないですか
東野幸治の名言/格言
人にはマイナスから入って加点するように付き合うと、自分が傷つかない
東野幸治の名言/格言
笑顔で近付いて、自分が同じ被害に遭ってる立場でしゃべることですね。「いや~、大変ですよね?」って。
東野幸治の名言/格言
並走すると人って怒りづらいんです。向かい合うと喧嘩になりますけど、横並びになると怒れないです。
東野幸治の名言/格言
もう期待してないところもあるし、かと言って別にふてくされてるわけでもないし。前のめりに絶望してるっていう感じです。
東野幸治の名言/格言
「諦めててまわりに興味を持てるタイプ」と、「自分がパフォーマンスしたいタイプ」とに分かれるとして、みんながみんな、パフォーマンスを頑張る必要はない。


向井慧(パンサー)の名言/格言
向井慧(パンサー)の名言/格言
コロナ禍でのソーシャルディスタンスによって余分な力が入り、トークに"余分な装飾"がついていることを感じたそうです。
向井慧(パンサー)の名言/格言
内村さんとお仕事一緒になった時、本番始まる前に内村さんが来て『有吉の壁って、大変そうだね』って声かけてくれたの。これか!って思ったんだよね。声かけてもらうのって、こんなに嬉しいんだって思った。
向井慧(パンサー)の名言/格言
地球に住んでいる全員の競技が違う。比べることに意味がないんだなって。
向井慧(パンサー)の名言/格言
声かける必要がない人ほど、声をかけなきゃいけない
澤部佑(ハライチ)の名言/格言
澤部佑(ハライチ)の名言/格言
岩井みたいな「何かを生み出す才能」への劣等感はありますよ。
澤部佑(ハライチ)の名言/格言
「自分がいないと成り立たない」と思えるポジションをつくれるかどうかが大事なんだと思います。どんなチームにも、「地味だけどこの人がいなかったら崩壊する」ってポジションがあるじゃないですか。
澤部佑(ハライチ)の名言/格言
褒められることも滅多にないけど、「俺がいなきゃ成り立たないもんな」って自分で思えるポジションがあるから、落ち着いていられるのかなぁ。
澤部佑(ハライチ)の名言/格言
“自分だけの錯覚”でも、劣等感は消えますよ。
澤部佑(ハライチ)の名言/格言
岩井はピリッとした態度で相手を萎縮させることがあるんですが、僕が「ほら、あの面白い話あったじゃん?」って振って和ませたりするんです。そういうときに、「岩井さん、僕がこの場の空気をよくしてますよ~! コンビの印象をよく保ってますよ~!」って思ってます。
澤部佑(ハライチ)の名言/格言
尖った個性がない人がオリジナリティを評価されるためには、愚直にインプットをして学ぶ時間が絶対に必要だと思います。「言われたことを素直に受け入れて努力する」って地味だけど、武器を見つけるうえでは、やっぱり大切で。これが“才能のない人の戦い方”なんじゃないかなと。
ヒロシの名言/格言
ヒロシの名言/格言
「働くこと」と「貧乏でいること」を天秤にかけて、辛い思いをするなら貧乏でもいいとまで思っちゃってました。
ヒロシの名言/格言
欲しいモノを全部買っても、全然お金を使いきれないし、価値を味わえないんです。
ヒロシの名言/格言
最初はうれしかったんですけど、すぐに場所を持てあますんですよ。無理やりでかいソファーを並べてみても、座る場所は1カ所だから「これって何の意味があるんだろう…?」って不安になって
ヒロシの名言/格言
ジャガーも高いソファーも、いいモノなのかもしれないけど、「これを持ってたからってモテるわけでもないなら、なんでこんなに高いんだろう?」って思ってしまった。そのときに、“自分は高いモノの価値が理解できてない”って気付いたんです。
ヒロシの名言/格言
修理屋さんに言われたんです。「このジャガーに乗りつづけるのは、神田うのさんと結婚することと同じですよ」って。
ヒロシの名言/格言
お金を持って実際にほしいものを買う経験をしないと、“自分がどういうことに価値を感じる人間か”ってわからないんですよ。