今回は「羽生善治」の名言/格言です。
羽生 善治(はぶ よしはる、1970年9月27日 - )は、日本の将棋棋士である。二上達也九段門で棋士番号は175。埼玉県所沢市出身。日本将棋連盟所属で2023年6月9日付をもって日本将棋連盟会長に就任(現職)[1]。
1985年に中学生でプロ棋士となり、1989年、初タイトルとして竜王位を獲得した。1996年2月14日、将棋界で初の全7タイトル(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖。当時のタイトル数は7[注釈 2])の独占を達成した。
2017年12月5日、第30期竜王戦で15期ぶりに竜王位を獲得し、通算7期の条件を満たして永世竜王の資格保持者となり、初の永世七冠(永世竜王、十九世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖)を達成した。さらに名誉NHK杯選手権者の称号を保持しており、合計8つの永世称号の保持も史上初である[注釈 3]。このような実績により、2018年に棋士として初めて国民栄誉賞を授与された[web 2]。
2018年度(2019年)の第68回NHK杯で優勝し、同大会優勝回数を11回に更新の上、一般棋戦(タイトル戦以外のプロ公式戦)の通算優勝回数が大山康晴を超え史上最多の45回となった。
通算優勝回数153回、公式戦優勝回数145回、タイトル獲得99期、タイトル戦登場138回、同一タイトル戦26回連続登場(王座)、同一タイトル獲得通算24期(王座)、一般棋戦優勝回数46回は歴代単独1位の記録である。また、非タイトル戦優勝回数54回、非公式戦優勝回数8回、最優秀棋士賞22回、獲得賞金・対局料ランキング首位23回も歴代1位である。詳細は主な成績を参照。
羽生とほぼ同じ年齢には森内俊之(十八世名人資格保持者)や佐藤康光(永世棋聖資格保持者)らトップクラスの実力者が集中しており、彼らは「羽生世代」と呼ばれる。
人生を豊かにするために、自分をもっと知るための短い名言/言葉の力 <羽生善治 編>
羽生善治の名言/格言
羽生善治の名言/格言
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
羽生善治の名言/格言
「自分の得意な形に逃げない」ということを心がけている。
羽生善治の名言/格言
もちろん勝負に勝つというのも大事なんですけど、そのためにいつも決まり形でやっていたら、そのことで将棋をやっている意味があるのかということに、どうしてもぶつかってしまうんです。誰もがやっている決まりきった道筋で振りきってしまうと、結局、人の来た道をただ辿ってるだけということになります。
羽生善治の名言/格言
追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。
羽生善治の名言/格言
勝負に一番影響するのは「怒」の感情だ。
羽生善治の名言/格言
一人で考えるか、それとも何人かの人が集まって知恵を出し合うか、どちらがより有効かは、非常に面白いテーマだ。私は、基本的には一人で考えなくてはいけないと思っている。
羽生善治の名言/格言
「まだその時期じゃない」「環境が整っていない」とリスクばかり強調する人がいるが環境が整っていないことは、逆説的に言えば、非常にいい環境だと言える。
リスクの大きさはその価値を表しているのだと思えば、それだけやりがいが大きい。
羽生善治の名言/格言
勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい。
羽生善治の名言/格言
イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。浮かんでしまえば、あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。
羽生善治の名言/格言
遠回りしながらも、もがいて身につけたものの方が、簡単に得たものよりも後々まで役立ちます。
羽生善治の名言/格言
山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が、重要なことだと思います。
羽生善治の名言/格言
自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる。
羽生善治の名言/格言
何事であれ、最終的には自分で考える覚悟がないと、情報の山に埋もれるだけである。
羽生善治の名言/格言
私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
羽生善治の名言/格言
何事も年齢が上がってから覚えた人は、感覚よりも知識に頼る傾向がある。
羽生善治の名言/格言
漠然とした不安は、立ち止まらないことで払拭される。
羽生善治の名言/格言
新しい戦型は、実戦で試して一度負けないとマスターできない。
羽生善治の名言/格言
大一番の対局では、誰しも手堅く、安全、確実な道を選びたくなるものだ。自分もそうすることがよくある。しかし、確実にという気持ちに逃げると、勝負に勝ち続けるのは難しくなってしまう。
羽生善治の名言/格言
役に立たないとか意味がないと思っていることのほうがむしろ重要なんじゃないか。