前回は下記の記事で現状はまだ「d払い」を使い続けていい理由をお伝えしました。とはいえ「d払い」にもデメリットが全くないわけではありません。今回は「d払いのデメリット」にも着目していただき、その上で皆さんのより良い選択の一助になればと思っています。
目次
「d払い」ユーザーが実際に感じているデメリット5選!
ギガホ/ahamo大盛り/dカード ユーザーしかお得感がない
上記画像のグレー部分が還元率のベースとなる部分です。「ギガホ/ahamo大盛り/dカード」のいずれかを利用している(利用する予定がある)のであれば、ステージ還元率も含めて1.5%の達成が容易です。いずれも利用しないのであれば、楽天PayやPayPayを使う方が無難でしょう。逆に2つ以上利用しているのであれば間違いなく、「d払い」を利用すべきでしょう。
ギガホを使っているのなら、ahamo大盛りに乗り換えよう
話は少し逸れますが、もしギガホを使っているのならahamo大盛りに乗り換えましょう。
・ギガホプレミア:7205円/月(60GB)
・ahamo大盛り:4950円/月(100GB)
どちらがいいかは一目瞭然ですよね。しかも、どちらも同じdocomo回線ですから、尚更後者を選ばない理由がありません。厳密に言えば前者には家族割や、dobomo光とセットにすることでの割引などもありますが、それにしても、ahamo大盛りの金額を下回ることはほとんどあり得ないでしょう。ストレスなく無駄な出費を減らすことは非常に重要です。たかが数千円とバカにせず、サクッと乗り換えてしまいましょう。
さらなる改悪リスクがある
PayPayほどではないにしろ、2022年にd払いにも改悪がありました。それでも現状では最善の選択肢と考えられるd払いですが、さらなる改悪リスクがないとは言い切れません。とは言え改悪リスクというのはどんな決済手段であっても同じです。見えないリスクを必要以上に恐れることもないでしょう。
割り勘や送金がしにくい
「d払い」ではdocomoユーザー間でしか割り勘時などの送金ができません。とは言え、送金をするタイミングというのはそこまで多いものではないでしょう。もし送金をすることが一定程度以上あるのであれば、友人知人とのお金のやり取りようにPayPayをサブで持っておくのもありかもしれませんね。
dカードゴールドは年会費の割に旨味が薄い
d払いそのものというか、d払いに付随した話になりますが、dカードゴールドは年会費がかかる割に正直メリットが少ない印象です。年間の利用特典(年間100万/200万の利用)に届くほど使う人や、海外旅行に行く人以外は、メリットが少ないと思うので、正直普通のdカードでいいかなと個人的には思っています。
※ahamoを利用している場合は、支払いをdカードゴールドにすると、ボーナスパケットが毎月5GBもらえます。年会費が11000円なので、月額に直すと920円ほど。920円で5GBとその他の特典も貰えると考えれば一定のメリットもありそうです。
「ahamo大盛り乗り換え」+「dカードの作成」 d払い利用までに多少の手間がある
現状最もメリットのあるQRコード決済と考えられる「d払い」ですが、もしスマホのキャリアがdocomoでない場合や、dカードを持っていない場合は一通りこれから準備する必要があり、その手間について、人によってはデメリットと感じることでしょう。
しかし、格安スマホを使っていない場合はahamoへの乗り換えだけで単純に月々の支出3000円〜5000円ほど減らすことができるでしょう。 また、dカードの作成も通常カードなら作成は無料&ポイント還元等が受けられるので、作成するメリットは十分にあります。手間を惜しまず、未来への投資と考えてみるのも一つだ考えてみるのも一つといったところでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自分にとってクリティカルなデメリットだと感じるものが多ければ「d払い」以外を選択すべきですし、「大したデメリットではない」と感じるのであればこれを機に「d払い」に変えてしまうのもいいかもしれませんね。