人を見抜く【眼力(齋藤孝)】の名言/格言｜人生を豊かにするために、自分をもっと知るための短い名言/言葉の力

50の基準を上げることが必ずしも正解ではない。練り上げられたオリジナルのふるいを身につけてこそ他の人が到達できない世界が見えてくる

上手になる選手は終始意識を緩めない。並行して課題を決めて取り組む。

自分の仕事は公共的な利益にもつながっていく大事なものだと言うイメージを持っていると、それがスケールの大きさとして表に現れる

何にエネルギーをかけたのか推測し質問する。相手がきちんと研究している場合むしろ喜んで話すだろう。

「どんな訓練や勉強をしたらこれができるのか？」と言う観点で見ていくとその人のやっていることや意味がより明確にわかってくる

「今何のためにそれをやっているのか」と質問をする。「こういうためです」と1つ1つの行動を自覚し、目的を持ってやり遂げる意識のある人は伸びる。

自分と同じくらいと思ったら相当自分よりうまい。自分を贔屓目に見るので、下だと思ったら同じくらい。自分よりすごいと思うのは自分とは格段の差がある。

木庭が高橋の才能を見抜いたのは、実はアウトのプレーだった。でもこのプレーで、ゴムが弾けるような躍動感にぞくっとしたと振り返っている。

素材のレベルが高ければ、それについて語ることもグレードの高いものになるのは当然だ。

一度でもエネルギーをかけた仕事をやった身になってみると、たったその一段落にどれほどのエネルギーが込められているものか背景が透けて見えるものなのだ。

エネルギーをかけたポイントを見極めて、そのポイントを評価することが大切だ。

相手がきちんと研究している場合は、エネルギーをかけたポイントを質問されたときに喜んで受け付ける。「よくそこを聞いてくれた、それだったらいくらでも話すことがある」

常に「どんな訓練や勉強をしたらこれができるのか」という観点で見ていくと、その人のやっていることや意味がより明確に分かってくる。 

眼力の基準よしてもう一つよく使うのは、上達の論理をつかまえようとしているかどうかの問題だ。 

ある人が一つの経験を他の事柄に応用する能力があるかどうかは、「今なんのためにそれをやっているのか」と質問してみればわかる。「こういうためです」と一つ一つの行動を自覚し、また目的を持ってやり遂げる意識が明晰な人は必ず伸びる。

何か発明しようと思って発明する馬鹿がいたらお目にかかりたい。自分が困ったときに、そ手を解決するために知恵を出すのが発明と言って差し支えないでしょう。困らなきゃ駄目です。

短所に見えるものと長所は、実は背中合わせのものだ。

化ける可能性のある人というのは、クセの強い人である。一般的な見方で考えると、短所の多い人だ。その短所を潜在的な才能と見て、何かの拍子にプラスに転じることができれば、絶対ちが大きい分、大化けする。