初心者に知っておいて欲しい【投資やお金】の名言/格言｜人生を豊かにするために、自分をもっと知るための短い名言/言葉の力

私が将来お世話になる日本の公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人が、ほとんどインデックス運用だと知ったらどうでしょうか。

個人が投資を行わない理由として最多の回答は「投資できる十分な資金がないから」でした。投資は、お金を十分持ってから行うものだという先入観があったのでしょう。

個人向け営業で稼ぐ証券会社の営業マンでも25%くらいでしょう。ところが、証券仲介業で手にする手数料は、収入の50%以上になるケースが多いのです。

そうなると顧客のことを考えたアドバイスよりも、いかに多くの手数料を受け取れるかに重きを置いた、「一見アドバイス風のセールス」に流れてしまうFPが多いのも、十分に納得できます。

お金の運用に関していうと、FPが持つ知識は、一般の金融マンより劣っていることが多いというのが、残念ながら一般的な傾向です。

金融商品の損得は基本的には「複利」で評価すべきです。しかし、あえてこの「単利」を用いて、高い利回りを謳う銀行預金などがあります。

賃貸派の側に立つことが多いのは、一般に売り出される不動産の価格が高すぎることが多い、というのが主たる理由です。

「自宅は、ローンを払い終わると自分のものになるが、賃料をいくら払っても何も残らない」これは、「自分のもの」というところを過大評価して、そこで思考停止に陥る愚かな思考パターンです。

「自分のもの」になるのは、現在、目の前にある新築の住宅ではなく、20年や30年をかけてローンを払い終えた後の中古物件であり、ローンで払った金額と同じだけの物件価値は、とても残ってはいないのが通常です。

ローン金利は、借り手としては基本的に確実に返さなければならないリスク・ゼロの利回りです。

日本の場合、どうやら一万円支払った保険料に対して、保険会社が支払う医療費は五千円に満たない水準であるようです。

保険は「負の宝くじ」とも言われますが、二人に一人、一億円が当たる宝くじを売る場合、販売元がビジネスとして成り立つ、つまり赤字にならないためには、経費を無視したとしても、くじの価格を5000万円以上にしなければなりません。 

長期金利は「信用リスクなしに稼ぐことのできる利回り水準」の指標なので、長期金利が今どれくらいなのかを知っておくと、リスクのある商品に対して敏感になることができます。

投資会社が広告に多くの費用を掛けなければならないとき、それに投資するのは恐らく悪い取引だろう。

富める人は資産を買い、貧しい人は債務を買う

サラリーマンとして成功していても、起業家として成功するとは限らないんだ。

リスクは、自分が理解していないものに投資することです。

他人が貪欲になっているときは恐る恐る。 周りが怖がっているときは貪欲に。 辛抱強さや冷静さは、知能指数よりも重要かもしれないと、私は思っています。 投資とはよい株をよい時期に買い、それがよい企業である限り持ち続けることです。

まずまずの企業を素晴らしい価格で買うよりも、素晴らしい企業をまずまずの価格で買うことの方が遥かに良いのです。

喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきではないのです。

今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいいのです。

胴元にとって良いことは、顧客にとって良いことではない。

ビジネスの世界で最も危険な言葉は、五つの単語で表現できます。「Everybody else is doing it（他の誰もがやっている）」

失敗した場合でも、その経緯を説明できるようにしておきたいと私は考えています。