今回は人間関係の悩みを気にしすぎないための名言/格言です。人間関係ほど素晴らしくて難しいことはないですよね。先輩方はどのように視点を変えて乗り越えて来たのでしょうか。
人間関係とは人と人の関係のことであり、たとえば、「ひとりの人 対 ひとりの人」のような個人的な場、あるいはグループ内や集団内、組織の場、さらには社会(世間)などにおける、感情的な面も含めた人と人の関係のことである。ひとりの人は誕生したときに、すでに両親との人間関係を持ち、さらにその後、兄弟(姉妹)、親戚、知人、友人、恋人、配偶者などとの関係を通じて、様々な人間関係を営んでゆく。ひとりの人の人生は、人間関係の歴史そのものである。その中には、良好な関係もあれば、険悪な関係もある。また、人間関係は、長期間にわたり継続されることもあるが、せっかく築き上げた関係が、短期間で崩壊してしまうこともある
目次
人生を豊かにするために、自分をもっと知るための短い名言/言葉の力 <人間関係の悩みを気にしすぎない編>
むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました(吉田尚記/石川善樹)の名言/格言
吉田尚記/石川善樹の名言/格言
よく見知った人ばかりに囲まれ、生まれ育ったコミュニティの中でずっと暮らすことは安心で安全です。けれども、その状態がずっと続くとそれはそれでサプライズが足りない。
吉田尚記/石川善樹の名言/格言
一方で、「いる」から始まった関係性やチームは「する」が上手でなくても許されるという寛容さがあります。
吉田尚記/石川善樹の名言/格言
だからこそ、人間は大人になる程にただ「いる」が許される場、「いる」だけで価値があるような存在を切実に求めてしまうのかもしれません。
エコラム(リリーフランキー)の名言/格言
リリーフランキーの名言/格言
そしてややこしいことに、愛という存在すら誰もがつかみあぐねているというのに「本物の愛」というさらに抽象的な言葉が存在することだ。
リリーフランキーの名言/格言
「愛」について考える時、人はほとんどが「愛=素晴らしいもの」という概念から始めるところも怪しい。なんせ、なんだかわからないのに良いものと決めてしまっている。
リリーフランキーの名言/格言
のんべんだらりと平凡な平和をだらだらと生きるより、最高の瞬間、強烈な一瞬を味わえたら、それで死んでもいい。そう思い、憧れるのが男の美学という者である。


マツコデラックスの名言/格言
マツコデラックスの名言/格言
孤独ってのはね、誰かと付き合ったからって埋められるものではないの。結婚しようがしまいが人間が孤独なことに変わりはないわ。
マツコデラックスの名言/格言
自分の孤独は「男で埋まる」という考え方は今すぐ変えなくちゃダメよ。
マツコデラックスの名言/格言
幸せとは、若いうちだけのことや老いた結果なのではなく、その道程の生き方なんだろうと思うのです。
マツコデラックスの名言/格言
結婚・出産・お金などわかりやすい「幸せの共通認識」をインスタでアピールして、いいねをもらうことで自分は幸せなんだって自覚してる。これは幸せかは他者に委ねてる状態ね。でも私は他者を介在させずに、喜びを得ることが幸せだと思うわ。
感情はすぐに脳をジャックする(石川善樹/佐渡島庸平)の名言/格言
石川善樹/佐渡島庸平の名言/格言
夜寝る前に「1日の中で、どんな感情が生まれていたか」や「1日の始まりと終わりをどのような感情で迎えたか」「あの時の言動には、どんな感情が伴っていたのか」などを思い出し探っていく
石川善樹/佐渡島庸平の名言/格言
なぜ自分が起こっているのかを考え、「相手への期待が経緯を経て怒りに変化した」と気づけたら、自分次第で変えていくことができます。
石川善樹/佐渡島庸平の名言/格言
感情とは、他者の存在や言動によって引き起こされていると思いがちです。でも実際は自分の価値観や観念に紐づいて内在しているもので、他者との関わりが「きっかけ」となって、様々な変化を起こしているに過ぎません。
石川善樹/佐渡島庸平の名言/格言
感情とは無関係に思える事象や情報であっても、受け取る側は感情というフィルターを通して認知している、ということです。
石川善樹/佐渡島庸平の名言/格言
桜の開花宣言は、お花見や宴会を楽しみにしている人にとっては「待ちに待った嬉しい情報」です。しかし、桜の咲く季節に大切な人との別れを経験した人にとっては、それを思い出してしまう「悲しい情報」かもしれません。
石川善樹/佐渡島庸平の名言/格言
僕は何か問題があると、環境のせいだと考える。
石川善樹/佐渡島庸平の名言/格言
「異性からどんな感情を見せられたら嬉しいか」という調査があって、男性は女性が喜んでいると嬉しい。でも女性は、男性が悲しんだり、落ち込んだりしていることを打ち明けられるのが嬉しいんだって。
悪人正機(糸井重里/吉本隆明)の名言/格言
糸井重里/吉本隆明の名言/格言
青春期の入りかけの頃っていうのは、生涯の中で唯一、なんかあった時にはお互い助け合える関係の友達ができる可能性のある時期だと思うんですよ。その時期を逃したら、もう、ちょっと不可能だと思いますね。
糸井重里/吉本隆明の名言/格言
つまんねえ職場だとか、給料が安い、上司がどうだってことがあっても、自分のテーマを考えてやってる間は、緩和したり忘れたりできるんですね。自分は夢中になっているよって言うことで、結構凌げると言うことはありますよね。
糸井重里/吉本隆明の名言/格言
僕の関心は、要するに「信ずること」と「科学的に明瞭なこと」つなげたいってことなんですよ。その反する二つのことが矛盾なしに繋がることはあるんじゃないかって思っているんで、それをつなげたいっていうことには一所懸命なんです。
糸井重里/吉本隆明の名言/格言
我慢をして結婚生活が壊れなかったというのは、別に立派なことでもなんでもありません。
思いがけず利他(中島岳志)の名言/格言
思いがけず利他の名言/格言
「より深い共感」を利他の条件にしてしまうと、今度は自分の思っていることや感情を露わにしなければならないという「別の規範」が起動してしまいます。
思いがけず利他の名言/格言
人間は、平凡な日常を生きていくために、非凡な知恵を発揮していきます。談志は、そんな「平凡の非凡」を抱きしめます。
思いがけず利他の名言/格言
自己の罪深さに苦しむ庶民に、他力の教えを説いて言った人です。親鸞の目の前にいたのは、文字を読むことのできない無学の人たちでした。そのような人たちに日々教えを説いた親鸞は、権威主義から最も遠くに立っていた僧侶です。
思いがけず利他の名言/格言
「いのち」が私を生きている。私は「いのちの器」であって、「いのち」の所有者ではない。そんな与格的生命感が、言い表されています。
思いがけず利他の名言/格言
発信者にとって、利他は未来からやってくるものであり、受信者にとっては、過去からやってくるもの。これが利他の時制です。
思いがけず利他の名言/格言
利他的であろうとして、特別なことを行う必要はありません。毎日を精一杯生きることです。私に与えられた時間を丁寧に生き、自分が自分の場所でなすべきことをなす。能力の過信を改め、自己を超えた力に謙虚になる。
生きるとか死ぬとか父親とか(ジェーンスー)の名言/格言
ジェーンスーの名言/格言
失敗すると分かっていても、先回りしないのが10年かけて探し当てたうまくやるコツだ。こちらも「残念だねぇ」なんて相槌を打っておけば無駄な諍いは起こらない。
ジェーンスーの名言/格言
不謹慎かもしれないが、お天気に恵まれて良かったなと知りもしないひとの葬式を思う。
ジェーンスーの名言/格言
美談とは、成り上がるものではない。安く成り下がったものが美談なのだ。
哲学の世界へようこその名言/格言
哲学の世界へようこその名言/格言
自分の利益を優先して行動すれば、「利己主義」として非難されることになるだろう。しかし、世の中の人は、本当のところだは「自分の利益」を優先していきているのではないか?
哲学の世界へようこその名言/格言
そもそも、自分の利益を第一に考えることは、どうして悪いことなのか。逆に、他人のために自分を犠牲にすることは、どうして良いことなのだろうか。
哲学の世界へようこその名言/格言
そもそも、他人に共感する必要はあるのだろうか?共感できることは、いいことなのだろうか?
哲学の世界へようこその名言/格言
「自分のしたいこと」を強く持っている方が、むしろ不幸な結果に繋がりやすいのかもしれない。
哲学の世界へようこその名言/格言
私たちは、そう簡単に「労働という苦役」から逃れられないという現実を、まずは認めなくてはならない。
哲学の世界へようこその名言/格言
エンペドクレスが「愛」という概念を導入した時、それは人間同士の関係でなはなく、自然学の原理として語られた。

